カテゴリー:登場人物の実像
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イ・サン(正祖〔チョンジョ〕)は本気で都を水原に移そうとした!
正祖は今の韓国でも“朝鮮王朝後期の名君”として揺るぎない評価を得ている。確かに、彼が残した業績は多い。党争に明け暮れる政権を立て直し、停滞していた国政を一変させて様々な改革を成し遂げた。こうした業績が…詳細を見る -
〔特集〕もしかして医女のチャングム(長今)は何人もいた?
韓国時代劇の金字塔となった『宮廷女官 チャングムの誓い』。このドラマが大人気になったおかげで、朝鮮王朝時代の医女だったチャングム(長今)は超有名人になった。彼女のことを知らない韓国の人は、おそらくいな…詳細を見る -
〔特集〕仁祖(インジョ)と貴人(キイン)・趙氏(チョシ)が捏造した毒アワビ事件!
朝鮮王朝の16代王・仁祖(インジョ)が食べるアワビの焼き物に毒が盛られていることが発覚したのは1646年1月3日のことだった。宮中は大騒ぎになった。それはそうだろう。王の食卓にのぼる料理に毒を盛るとい…詳細を見る -
〔特集〕張禧嬪(チャン・ヒビン)が粛宗(スクチョン)の心を奪った日々!
1680年の秋、19代王・粛宗(スクチョン)は女官だった張禧嬪(チャン・ヒビン)の美貌に目を見張った。この年には粛宗の最初の正妻だった仁敬(インギョン)王后が亡くなっているが、粛宗の心はすでに張禧嬪し…詳細を見る -
「朝鮮王朝三大悪女」にはオモテとウラがある!
韓国時代劇によく登場する女性たち。その中でも、悪行に手を染めた3人を「朝鮮王朝三大悪女」と称している。張緑水(チャン・ノクス)、鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)、張禧嬪(チャン・ヒビン)の3人である。しか…詳細を見る -
「朝鮮王朝三大悪女」の中で誰が一番の悪女か?
韓国時代劇が人気になって、朝鮮王朝時代の悪女たちのことがよく知られるようになると、「朝鮮王朝三大悪女」として3人の女性が挙がるようになった。それが張緑水(チャン・ノクス)、鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)…詳細を見る -
イ・サン(正祖〔チョンジョ〕)の毒殺疑惑4
1800年6月、正祖(チョンジョ)は危篤状態に陥った。貞純(チョンスン)王后はこう叫んだ。「私が直接薬を差し上げてみるから、臣下の者たちはしばらく下がっていなさい」。その命令を受けて、重臣たちは部屋の…詳細を見る -
イ・サン(正祖〔チョンジョ〕)の毒殺疑惑3
1800年6月に発病した正祖(チョンジョ)。徐々に身体が衰弱していった。6月28日になると、病状はかなり悪化していき、病床を囲む医官たちの間でも緊張感がみなぎっていった。 …詳細を見る -
イ・サン(正祖〔チョンジョ〕)の毒殺疑惑2
22代王・正祖(チョンジョ)が病をわずらったのは1800年の6月下旬だった。旧暦の6月下旬というと、新暦でいえば7月から8月にかけての頃である。蒸し暑い日が続き、正祖は「毎日よく眠れない」と嘆いた。 …詳細を見る -
イ・サン(正祖〔チョンジョ〕)の毒殺疑惑1
朝鮮王朝にいた27人の王の中で、ドラマ『イ・サン』の主人公になった22代王・正祖(チョンジョ)ほど学問に精通した王は他にいなかった。「学問の道に進んでいれば、大学者になっていたことだろう」。そう評価さ…詳細を見る