カテゴリー:登場人物の実像
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癸酉靖難で巨大な権力を得た首陽大君!
王位の強奪をめざした首陽大君(スヤンデグン/後の世祖〔セジョ〕)は、1453年に甥の端宗(タンジョン)を補佐していた忠臣たちを次々に殺した。この事件は歴史的に癸酉靖難(ケユジョンナン)と呼ばれている。…詳細を見る -
仁祖の息子の孝宗(ヒョジョン)と孫の顕宗(ヒョンジョン)はどんな王だった?
1649年に即位した17代王の孝宗(ヒョジョン)は、仁祖(インジョ)の二男である。彼は兄の昭顕(ソヒョン)世子(セジャ)と一緒に長く清の人質になっていた。1645年、兄は先に帰国した。この時点で王の後…詳細を見る -
淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)はどんな女性だったのか?
ハン・ヒョジュが扮したドラマ『トンイ』の主人公。トンイというのはドラマ用にイ・ビョンフン監督が作った名前で、歴史上では淑嬪(スクピン)・崔(チェ)氏と言われている。彼女はどんな人生を歩んだのか。 …詳細を見る -
金宗瑞はなぜ端宗を守れなかったのか
1452年に5代王・文宗(ムンジョン)が亡くなり、長男の端宗(タンジョン)が6代王となりますが、まだ11歳でした。この幼い端宗の後見人となったのが「大虎」と称された金宗瑞(キム・ジョンソ)でした。 …詳細を見る -
正祖(チョンジョ)が王として歩んだ人生とは?
傑作時代劇『イ・サン』の主人公になった22代王の正祖(チョンジョ)は、1752年に生まれた。父は思悼世子(サドセジャ)で母は恵慶宮(ヘギョングン)であった。史実の正祖はどんな人生を歩んだのだろうか。 …詳細を見る -
朝鮮王朝の女官が所属した内命婦(ネミョンブ)とは?
どの王朝にもかならず裏を仕切る女官たちが存在し、厳しい権力闘争を繰り返してきた。日本では「大奥」、そして、朝鮮王朝では「内命婦(ネミョンブ)」である。朝鮮王朝の女官たちの組織をのぞいてみれば……。 …詳細を見る -
仁祖(インジョ)は貞明公主(チョンミョンコンジュ)に特別待遇を与えた!
1623年、光海君(クァンヘグン)が廃位となり、16代王・仁祖(インジョ)が即位した。当時、光海君の継母であった仁穆(インモク)王后と娘の貞明公主(チョンミョンコンジュ)は離宮に幽閉されていたが、新し…詳細を見る -
ファン・ジニ(黄真伊)!男なら誰もが会いたがった
美しい容姿と優れた感性によって、男たちを手玉に取った妓生(キーセン)だったファン・ジニ(黄真伊)〔生没年不詳〕。正確な出自はわからないが、幼い頃に父親が家を出ていき、母親1人の手で育てられたというのが…詳細を見る -
正祖(チョンジョ)の命を狙った暗殺団が王宮に侵入した!
1777年7月28日の深夜、即位して2年目の正祖(チョンジョ)は王宮で本を読んでいた。突然、王宮の回廊の上から、瓦を踏む足音が聞こえてきた。正祖は耳をすませた。どう考えても、人間の足音にしか聞こえなか…詳細を見る -
貞明公主(チョンミョンコンジュ)の危機!仁祖に執拗にいじめられた
1623年に仁祖(インジョ)はクーデターを起こして光海君(クァンヘグン)を追放して自分が即位した。それによって、幽閉されていた仁穆王后(インモクワンフ)と貞明公主(チョンミョンコンジュ)も解放された。…詳細を見る