『王女の男』の面白い撮影エピソード

仲のいい兄妹のような関係

パク・シフ&ムン・チェウォン2ショット

実は、主演を務めたパク・シフとムン・チェウォンの2人は、古くからの知り合いで兄妹のような関係だったことは有名だ。実際、ムン・チェウォンは作品に対するコメントで、「パク・シフさんとは兄妹のような仲でしたので、このように悲劇的ロマンスの主人公として呼吸を合わせることになるとは思いませんでした。パク・シフさんは、いまだに私を子供扱いするんですよ」とも語っている。
兄妹のような関係。確かに、それなら作中の息の合った演技も納得だ。
そんな2人の良好な関係を示す微笑ましいエピソードがある。それが物語序盤の見せ場であるセリョンとスンユのキスシーンである。




緊張した表情で目を閉じるムン・チェウォンと、徐々に顔を近づけるパク・シフ。お互いの唇が重なろうとした瞬間……ムン・チェウォンが突然吹きだしてしまったのだ。
その原因はパク・シフにあった。
なんと、キスの瞬間パク・シフは、喉を「ゴクリ」と鳴らしてしまったのだ。「韓国で一番キスシーンが上手い俳優」と言われるパク・シフでも、ムン・チェウォンとのキスには緊張が隠せなかったみたいだ。
思わず照れるパク・シフと、笑顔でからかうムン・チェウォン。2人の仲のよさがわかるエピソードだ。

韓国時代劇の傑作紹介4『王女の男』

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