タグ:朝鮮王朝
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名作『女人天下』は文定(ムンジョン)王后の側室いじめをどう描いた?
『女人天下』の第11話は、11代王・中宗(チュンジョン)が三番目の正妻を迎える場面から始まる。その正妻が文定(ムンジョン)王后だった。前の王妃が亡くなったことで中宗は新たな王妃を選んだのである。 …詳細を見る -
仁粋(インス)大妃の悲惨な最期!朝鮮王朝王妃側室物語6
仁粋(インス)大妃は、もともと、7代王・世祖(セジョ)の長男・懿敬(ウィギョン)の正妻である。懿敬は世子(セジャ/王の後継者)だったので、仁粋大妃も本来なら王妃になるはずだったのだが、懿敬が19歳で夭…詳細を見る -
悪夢の父子!仁祖(インジョ)と昭顕(ソヒョン)世子の確執
1623年、16代王・仁祖(インジョ)は、15代王・光海君(クァンヘグン)からクーデターで王位を奪った。有能な王の登場を予感させた仁祖だが、即位してからは失態が目立つようになった。1624年、クーデタ…詳細を見る -
英祖(ヨンジョ)と思悼世子(サドセジャ)に確執が生まれた日
1735年に生まれた思悼世子(サドセジャ)は神童と呼ばれた。喜んだ父の英祖(ヨンジョ)は、思悼世子が10歳のときから政治の表舞台にデビューさせた。これがいけなかった。当時の主流派閥は老論派(ノロンパ)…詳細を見る -
歴史解説!仁祖(インジョ)と貞明(チョンミョン)公主の確執
韓国時代劇『華政(ファジョン)』では、綾陽君(ヌンヤングン)が光海君(クァンヘグン)を廃位にして仁祖(インジョ)として即位すると、ことごとく貞明(チョンミョン)公主(コンジュ)と争っている。果たして、…詳細を見る -
韓国時代劇の最高のキャラはやっぱり張禧嬪!
韓国時代劇には数々の魅力的な女性が登場するが、そのなかでも抜群の存在感を放つのが、「朝鮮王朝3大悪女」の1人に数えられる張禧嬪(チャン・ヒビン)だ。絶世の美女として歴史書にも記されている彼女は、宮女か…詳細を見る -
〔特集〕文定(ムンジョン)王后と鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)が仕組んだ悪行
朝鮮王朝時代に王宮で起こった奇怪な事件として有名な「灼鼠(しゃくそ)の変」。この事件は韓国時代劇でも何度か取り上げられたが、どの作品でも文定(ムンジョン)王后と鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)が共謀して起…詳細を見る -
科挙の制度を痛快に描いた『トキメキ☆成均館スキャンダル』
『トキメキ☆成均館スキャンダル』は、22代王の正祖(チョンジョ)の治世時代が舞台になっている。高等官僚の登用試験である科挙に挑む若者たちの青春群像が描かれるが、彼らの学び舎になっているのが成均館(ソン…詳細を見る -
朝鮮王朝・国王の名前の付け方について
朝鮮王朝には合計で27人の王がいた。その名前を見ていくと、王の名の最後が「祖」「宗」「君」の3つにわかれている。それぞれにどんな意味があるのだろうか。 「君」が付いている理由 私たちがいま…詳細を見る -
『テバク』を裏で動かした李麟佐(イ・インジャ)の実像!
チャン・グンソクが主演した『テバク』は、朝鮮王朝の17世紀末から18世紀前半にかけてが舞台になっている。実在の人物が多く登場するが、とりわけ異彩を放っていたのが李麟佐(イ・インジャ)だった。果たして、…詳細を見る