『オクニョ』を演出したイ・ビョンフン監督のドラマ作りとは?

 

イ・ビョンフン監督は、韓国時代劇の巨匠と言われている。『宮廷女官 チャングムの誓い』『イ・サン』『トンイ』、そして『オクニョ 運命の女(ひと)』……。こうした傑作ドラマが彼の演出によって次々に生まれている。

冒頭場面が印象的!

イ・ビョンフン監督のドラマ作りには大きな特徴がある。
ドラマ自体はフィクションの要素が強いのだが、その中にも歴史的な大事件を巧みに取り入れてストーリーに信憑性を持たせている。
たとえば『宮廷女官 チャングムの誓い』であれば、第1回の冒頭部分で、燕山君(ヨンサングン)の母親が毒を仰いで自害するという場面が描かれていた。




『馬医』であれば、昭顕世子(ソヒョンセジャ)が仁祖(インジョ)によって毒殺された可能性が高い事件をうまくストーリーに取り入れていた。
また『イ・サン』でも、思悼世子(サドセジャ)が米びつに閉じ込められて餓死する場面が、冒頭から印象的に扱われていた。
このように、朝鮮王朝でも特に有名な事件をドラマの冒頭に取り込むことによって、視聴者をぐいぐいと引っ張るのがイ・ビョンフン監督のスタイルだ。歴史に埋もれた女性の長今(チャングム)を歴史書から引っ張り出して主人公にするなど、豊富な歴史知識を生かしたドラマ作りにも定評がある。(ページ2に続く)

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