タグ:朝鮮王朝
-
文定(ムンジョン)王后と鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)が仕組んだ悪行(再読版)
朝鮮王朝時代に王宮で起こった奇怪な事件として有名な「灼鼠(しゃくそ)の変」。この事件は韓国時代劇でも何度か取り上げられたが、どの作品でも文定(ムンジョン)王后と鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)が共謀して起…詳細を見る -
パク・ボゴムが演じたイ・ヨン(孝明世子〔ヒョミョンセジャ〕)の最期とは?
ドラマ『雲が描いた月明り』の主人公になったイ・ヨンは孝明世子(ヒョミョンセジャ)のことだ。彼は1809年に生まれた。父は23代王・純祖(スンジョ)だった。果たして、孝明世子はどのように早世してしまった…詳細を見る -
不可解な昭顕世子(ソヒョンセジャ)の急死/朝鮮王朝歴史全集11
1637年1月、侵攻してきた清に屈伏した16代王・仁祖(インジョ)は、清の皇帝の前で屈辱的な謝罪を行ないました。その代償は大きく、仁祖の3人の息子たちは人質として清に連行されました。長男の昭顕(ソヒョ…詳細を見る -
外交が巧みだった光海君(クァンヘグン)は暴君というよりも名君?
光海君(クァンヘグン)は1623年にクーデターで廃位となりましたので、暴君というイメージが付いてまわりました。しかし、歴史研究が進む中で、暴君どころか逆に政治的な業績が多い王であったという評価が出てい…詳細を見る -
中宗(チョンジョン)が嫌々ながら即位した日!(再読版)
中宗(チョンジョン)は9代王・成宗(ソンジョン)の息子で王子時代は晋城大君(チンソンデグン)と呼ばれた。異母兄は燕山君(ヨンサングン)。暴君と称された兄から執拗にいじめられた。 …詳細を見る -
罵声を浴びた仁祖(インジョ)/朝鮮王朝歴史全集10
1623年、光海君(クァンヘグン)に対して怨みを持っていた綾陽君(ヌンヤングン)がクーデターを起こし、油断していた光海君は廃位となって王宮を追われ、江華島(カンファド)に流罪となりました。 …詳細を見る -
政変の原因!首陽大君(スヤンデグン)と安平大君(アンピョンデグン)の対立
ハングルを創製した朝鮮王朝最高の名君・世宗(セジョン)には息子が多かった。正室から生まれた息子が8人、側室から生まれた息子が10人。なんと18人もの息子がいたのだ。その中に、首陽大君(スヤンデグン)と…詳細を見る -
光海君(クァンヘグン)の妻と息子夫婦は悲惨な最期を遂げた!(再読版)
1623年にクーデターで王宮を追われた光海君(クァンヘグン)。廃位になってしまった彼は、妻や息子夫婦と一緒に江華島(カンファド)に流罪となった。その後、妻と息子夫婦はどうなったのだろうか。 …詳細を見る -
燕山君(ヨンサングン)はどれほど最悪な国王だったのか
1494年に9代王の成宗(ソンジョン)が世を去った。次の王に就いたのは、成宗の長男の燕山君(ヨンサングン)だった。18歳で即位した彼は最初から暴君ではなかったが、王政を続けるうちに徐々に堕落していき、…詳細を見る -
首陽大君(スヤンデグン)は甥から王位を奪って世祖(セジョ)になった!
首陽大君(スヤンデグン)は、ハングルを創製して朝鮮王朝最高の聖君と評価される4代王・世宗(セジョン)の二男である。生まれたのは1417年。この年は世宗が王位に就く前年にあたる。逆に言えば、首陽大君が生…詳細を見る