カテゴリー:登場人物の実像
-
史上最悪の夫婦!鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)と尹元衡(ユン・ウォニョン)
尹元衡(ユン・ウォニョン)は、11代王・中宗(チュンジョン)の継妃となった文定(ムンジョン)王后の実弟である。その尹元衡の妾となったのが鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)であった。 …詳細を見る -
王位を奪われた光海君(クァンヘグン)のその後は?
1623年に仁祖(インジョ)がクーデターを起こして、光海君(クァンヘグン)は廃位となった。王宮を追われた国王は燕山君(ヨンサグン)に続いて2人目だが、光海君の場合は、その後にどんな末路をたどったのだろ…詳細を見る -
首陽大君(スヤンデグン)が端宗(タンジョン)を退位させて世祖(セジョ)になった!
ついに端宗は決心せざるをえなかった。彼は、自分の王位を狙う叔父の首陽大君(スヤンデグン)から強力な圧力を受けてきたが、1455年閏6月、ついに王位を首陽大君に譲ると発表したのであった。 …詳細を見る -
在位中に強制的に王位を奪われた5人の国王とは?
朝鮮王朝には27人の国王がいたが、その中の5人は、在位中に王位を奪われている。それは、定宗(チョンジョン)、端宗(タンジョン)、燕山君(ヨンサングン)、光海君(クァンヘグン)、高宗(コジョン)である。…詳細を見る -
国王の結婚式は国中がお祭騒ぎになった!
朝鮮王朝では、王室の結婚式のことを「国婚(クッコン)」と呼んでいました。この「国婚」には、王妃を迎える儀式、世子(セジャ/王の後継者)の妻を迎える儀式、王子が妻を迎える儀式、王の娘が嫁に行く儀式の4種…詳細を見る -
申師任堂(シンサイムダン)の堂々たる人生!
韓国の最高額紙幣は5万ウォン。その肖像画は、申師任堂(シンサイムダン)である。朝鮮王朝時代に“良妻賢母の鑑”と称された才女だ。イメージの中では、もっと細面だと思っていたので、5万ウォン紙幣に描かれてい…詳細を見る -
張禧嬪(チャン・ヒビン)の死罪を押し通した粛宗(スクチョン)!
韓国時代劇を見ていると、朝鮮王朝の国王が命令を出しても、臣下の者たちが反対して従わないシーンが出てくる。それは史実にのっとっている場合が多く、正史の『朝鮮王朝実録』には、王に対して高官たちが反対意見を…詳細を見る -
ハングルを作った世宗(セジョン)の偉大さがよくわかる
1446年、朝鮮王朝の4代王・世宗(セジョン)が民族固有の文字「訓民正音(フンミンジョンウム)」を公布した。この「訓民正音」は“民に教える正しい発音”という意味である。 高官…詳細を見る -
安平大君(アンピョンデグン)が『不滅の恋人』のイ・フィとして甦った!
NHKのBSで放送の『不滅の恋人』に出てくるイ・フィという王子は、4代王・世宗(セジョン)の三男だった安平大君(アンピョンデグン)がモデルになっている。この安平大君は、「書の名人」として今でも韓国で高…詳細を見る -
中宗(チュンジョン)が端敬(タンギョン)王后を離縁した理由は?
端敬(タンギョン)王后は11代王・中宗(チュンジョン)の最初の正室だった女性である。二人の夫婦仲はとても良かった。それなのに、中宗が即位してすぐに二人は別れなければならなかった。というより、中宗は端敬…詳細を見る