カテゴリー:古代の歴史
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広開土大王(クァンゲトデワン)はどんな英雄だったのか
「古代から高麗王朝時代までの朝鮮半島で最も尊敬する大人物は?」という質問を現在の韓国で投げかけたら、間違いなく広開土大王(クァンゲトデワン/375年~413年)の名が一番多くあがるだろう。朝鮮半島から…詳細を見る -
歴史に残る善徳(ソンドク)女王の人生とは?
「善徳(ソンドク)」は死後に付けられた諡(おくりな)である。新羅(シルラ)の善徳女王(?~647年)の本来の名は徳曼(トンマン)と言う。生年は定かでない。新羅26代王の真平(チンピョン)王の長女として…詳細を見る -
古代を描いた韓国時代劇が頼りにする「三国史記」と「三国遺事」!
朝鮮半島では古代にも歴史書が編纂されたはずなのだが、今は残っていない。それゆえ、古代のことを知るには「三国史記」や「三国遺事」を読まなければならない。この2つの歴史書が韓国時代劇でも大いに活用されてい…詳細を見る -
朱蒙(チュモン)はどんな人物だったのか
朱蒙(チュモン/紀元前58年~紀元前19年)は現在の韓国でも大変な尊敬を集めているが、その人物像は神秘に包まれている。なにしろ、高句麗(コグリョ)の建国神話で朱蒙は、柳花(ユファ)という女性が産んだ卵…詳細を見る -
温達(オンダル)と平岡姫(ピョンガンヒ)!高句麗で一番有名な夫婦
夫を大出世させたということで日本では「山内一豊の妻」がよく知られていますが、韓国にも教科書に載るほど有名な話が古代の三国時代にあります。それが、温達(オンダル)と平岡姫(ピョンガンヒ)の夫婦物語です。…詳細を見る -
神秘に包まれた朱蒙(チュモン)の人生とは?
朱蒙(チュモン/紀元前58年~紀元前19年)は現在の韓国でも大変な尊敬を集めているが、その人物像は神秘に包まれている。なにしろ、高句麗(コグリョ)の建国神話で朱蒙は、柳花(ユファ)という女性が産んだ卵…詳細を見る -
善徳女王を初め新羅にはなぜ女王が誕生したのか
古代の三国時代、高麗王朝、朝鮮王朝と朝鮮半島の歴史は続きましたが、この中で、歴代王に女王がいたのは新羅(シルラ)だけです。果たして、なぜ新羅では女王の誕生が可能だったのでしょうか。 3人の女…詳細を見る -
談徳(タムドク)が成長して偉大な広開土大王(クァンゲトデワン)になった!
韓国において広開土大王(クァンゲトデワン)は、多くの人が尊敬する古代の英雄だ。それは、彼が朝鮮半島の歴史上で最大規模の領土を確保したからである。狭い今の韓国からすれば、それは夢のような広さだった。 …詳細を見る -
時代劇『善徳女王』の大ヒットで注目された新羅の三人の女王!
2009年、韓国MBCがイ・ヨウォン主演で『善徳女王』(全62話)を放送したときは、「いいところに目をつけた」と感心した。なにしろ、朝鮮半島の歴史上で女王が君臨した例はほんのわずかしかない。希少価値が…詳細を見る -
善徳(ソンドク)女王はどんな女性だったのか(後編)
善徳女王は、新羅(シルラ)の学問振興にも並々ならぬ熱意を見せた。640年には、優秀な学生たちを唐に派遣して、唐の有名な学校に入学させてほしいと頼み込んでいる。この時期、唐は多くの優れた儒教学者を都に集…詳細を見る