時代劇初挑戦となるイ・ミンホが高麗時代の武士に扮し、現代の女医と出会うフュージョン時代劇『シンイ―信義―』。アクション、サスペンス、ラブストーリーなど楽しめる要素がたっぷり詰った、見どころ満載の作品に仕上がっている。
アクションに開眼したイ・ミンホの“躍動”
660年の時を超えて出会った武士と女医の2人――波乱万丈と愛を描いた“ファンタジー・ロマンス時代劇”の超大作だ。主演のイ・ミンホは、信義に厚い高麗時代の忠臣チェ・ヨン、ヒロインのキム・ヒソンは、現代に生きる“神医”ユ・ウンス役を務める。
高麗と現代という2つの時空を超えて出会った2人が、それぞれの時代の距離感や互いに抱える心のひずみなど、多くの困難を経験しながら、惹かれあっていく……。
現代の外科医ユ・ウンスと高麗の武士チェ・ヨンが紡ぎ出す、時空を超えた壮絶な愛は、見る者の胸を締め付け、目を離せなくさせるだろう。
主演陣のみならず、制作陣の豪華さにも目を見張る。『太王四神記』以来、5年ぶりにタッグを組むキム・ジョンハク監督&作家ソン・ジナのコンビに加え、『シティーハンター in Seoul』のヤン・ギリョン武術監督が顔をそろえ、強力な制作チームを組んだ。
ヤン・ギリョン武術監督とイ・ミンホのタッグは、『シティーハンター in Seoul』に続き2作目。時代劇と現代劇を融合させたニュータイプのアクションシーンが随所に散りばめられ、イ・ミンホの役者としての可能性を大きく飛躍させた。ラブストーリー、推理劇の要素と並び、作品の大きな見せ場と言っていいだろう。(ページ2に続く)