韓国時代劇の傑作紹介7『ファン・ジニ』

 

 妓生の道を志したファン・ジニをハ・ジウォンが演じ、その初恋の相手役をチャン・グンソクが演じた時代劇『ファン・ジニ』を紹介しよう。ドラマの中では、踊る場面が何度も出てくるが女性たちが舞う姿は本当に美しかった。そのあたりも大きな見どころだ。

「伝説の女性」の数奇な運命を鮮やかに描く

 『ファン・ジニ』

朝鮮王朝時代、詩と踊りに優れた最高の妓生(キーセン)として実在した黄真伊(ファン・ジニ)を描いた本作。ドラマの中のファン・ジニは、両班の父と妓生の母との間に生まれた。当時、妓生の子は妓生になるきまりがあり、それを回避する唯一の方法は寺に出家することだけだった。こうして、母は娘を寺に預けるのだが、偶然、妓生たちの踊りを見てしまったファン・ジニは心を奪われて、自ら妓生の道を志すようになっていく。ファン・ジニの初恋の相手を演じたのがチャン・グンソク。美しい姿にウットリだ。




放送日/2006年10月11日~2006年12月28日
放送局/韓国KBS(全24話)
演出/キム・チョルギュ
脚本/ユン・ソンジュ
出演(役名)/ハ・ジウォン(ファン・ジニ)、キム・ヨンエ(ペンム)、チャン・グンソク(ウンホ)、キム・ジェウォン(キム・ジョンハン)

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