タグ:韓国時代劇
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時代劇『善徳女王』の大ヒットで注目された新羅の三人の女王!
2009年、韓国MBCがイ・ヨウォン主演で『善徳女王』(全62話)を放送したときは、「いいところに目をつけた」と感心した。なにしろ、朝鮮半島の歴史上で女王が君臨した例はほんのわずかしかない。希少価値が…詳細を見る -
『オクニョ』を演出したイ・ビョンフン監督のドラマ作りとは?
イ・ビョンフン監督は、韓国時代劇の巨匠と言われている。『宮廷女官 チャングムの誓い』『イ・サン』『トンイ』、そして『オクニョ 運命の女(ひと)』……。こうした傑作ドラマが彼の演出によって次々に生まれて…詳細を見る -
パク・ボゴムが演じたイ・ヨン(孝明世子)の「駆け抜けた人生」
パク・ボゴムが『雲が描いた月明かり』で演じた若きイ・ヨン。この人物は歴史上では孝明(ヒョミョン)世子として有名だ。果たして、どんな人生を送ったのか。その栄光と終焉を追ってみよう。 [captio…詳細を見る -
名作『女人天下』は文定(ムンジョン)王后の側室いじめをどう描いた?
『女人天下』の第11話は、11代王・中宗(チュンジョン)が三番目の正妻を迎える場面から始まる。その正妻が文定(ムンジョン)王后だった。前の王妃が亡くなったことで中宗は新たな王妃を選んだのである。 …詳細を見る -
悪夢の父子!仁祖(インジョ)と昭顕(ソヒョン)世子の確執
1623年、16代王・仁祖(インジョ)は、15代王・光海君(クァンヘグン)からクーデターで王位を奪った。有能な王の登場を予感させた仁祖だが、即位してからは失態が目立つようになった。1624年、クーデタ…詳細を見る -
韓国時代劇の最高のキャラはやっぱり張禧嬪!
韓国時代劇には数々の魅力的な女性が登場するが、そのなかでも抜群の存在感を放つのが、「朝鮮王朝3大悪女」の1人に数えられる張禧嬪(チャン・ヒビン)だ。絶世の美女として歴史書にも記されている彼女は、宮女か…詳細を見る -
科挙の制度を痛快に描いた『トキメキ☆成均館スキャンダル』
『トキメキ☆成均館スキャンダル』は、22代王の正祖(チョンジョ)の治世時代が舞台になっている。高等官僚の登用試験である科挙に挑む若者たちの青春群像が描かれるが、彼らの学び舎になっているのが成均館(ソン…詳細を見る -
『テバク』を裏で動かした李麟佐(イ・インジャ)の実像!
チャン・グンソクが主演した『テバク』は、朝鮮王朝の17世紀末から18世紀前半にかけてが舞台になっている。実在の人物が多く登場するが、とりわけ異彩を放っていたのが李麟佐(イ・インジャ)だった。果たして、…詳細を見る -
脚本家が語る『王女の男』のストーリーの根本!
『王女の男』は、史実と創作をうまく融合させて、巧妙なストーリーになっていた。脚本を担当したのはチョ・ジョンジュとキム・ウクの2人。ともに新人脚本家だったが、大御所なみの力量を発揮して評判になった。 …詳細を見る -
『王女の男』の史実解説!非道な世祖(セジョ)と悲劇の端宗(タンジョン)
『王女の男』は、実際に起きた王位強奪事件「癸酉靖難(ケユジョンナン)」をモチーフにしている。それでは、「癸酉靖難」とはどんな出来事だったのだろうか。当時の時代背景を見てみよう。 甥の王座を狙…詳細を見る