韓国時代劇の傑作紹介5『女人天下』

 

「朝鮮王朝3大悪女」の1人であるチョン・ナンジョンを主役にした『女人天下』を紹介しよう。このドラマで描かれているのは、16世紀前半の朝鮮王朝時代だ。国王の威厳が届かないところで悪女たちがどう暗躍したのか。そのあたりがじっくり描かれている。

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 『女人天下』

16世紀初期の朝鮮王朝を舞台に、権力の裏で糸を引いていた女性たちの愛憎に焦点をあてている。「朝鮮王朝3大悪女」の1人であるチョン・ナンジョンを主役にすえ、女たちの情念あふれる戦いが繰り広げられる。登場人物のほとんどが実在の人物で、史実を忠実に再現したストーリーと女優たちの好演が高く評価され、韓国で最高視聴率50%を突破し、異例の50話延長も実現した。特に、主人公のチョン・ナンジョンを演じたカン・スヨンの迫力ある演技は圧巻だ。




放送日/2001年2月5日~2002年7月22日
放送局/韓国SBS(全150話)
演出/キム・ジェヒョン
脚本/ユ・ドンユン
出演(役名)/カン・スヨン(チョン・ナンジョン)、チョン・インファ(ムンジョン王后)、イ・ドクファ(ユン・ウォンヒョン)、パク・サンミン(キルサン)

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