燕山君(ヨンサングン)の母は死罪になった/朝鮮王朝廃妃(ペビ)列伝1

仁粋大妃の脅迫

成宗は使者を送って尹氏の状況を調べさせた。場合によっては、王宮に戻してあげようという気持ちもあったのだ。
使者が尹氏を訪ねると、確かに反省して質素に暮らしていた。そのことを使者は成宗に報告しようとしたのだが、その途上で仁粋大妃(インステビ)に捉まった。




仁粋大妃は成宗の実母である。そして、尹氏を嫌っていた。
仁粋大妃は、「あの女は反省もせず傲慢に暮らしていました、と殿下に報告しなさい」と使者を脅迫した。
仁粋大妃といえば、そのころは絶大な権力を持っていた。使者は逆らうことができずに、仁粋大妃の言うとおりに報告した。
成宗は激怒して尹氏に自害を命じた。
尹氏は「廃妃から死罪」という悲しい結末を迎えたのである。
(ページ3に続く)

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