アーカイブ:2018年 7月
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国を私物化した恐怖の文定(ムンジョン)王后!朝鮮王朝王妃側室物語10
11代王・中宗(チュンジョン)には3人の妻がいた。最初の妻は父が燕山君(ヨンサングン)の側近だったために追放された端敬(タンギョン)王后。2人目の妻は12代王・仁宗(インジョン)を産んですぐに亡くなっ…詳細を見る -
チマ岩の伝説のヒロイン端敬(タンギョン)王后!朝鮮王朝王妃側室物語9
10代王・燕山君(ヨンサングン)の暴政は、臣下たちのクーデターで終結した。彼の後を継いだのは異母弟の11代王・中宗(チュンジョン)。自分の意思とは関係なく臣下のみこしに乗って王になった彼は、強引な政策…詳細を見る -
暴君を手玉にとった張緑水(チャン・ノクス)!朝鮮王朝王妃側室物語8
張緑水(チャン・ノクス)〔?~1506年〕は、両班(ヤンバン)の父と妾の間に生まれた。妾の娘だった彼女は、生まれながらに奴婢(最下層の身分)にされた。張緑水は己の境遇を呪った。どうにかして自分の身分を…詳細を見る -
嫉妬心で身を滅ぼした廃妃(ペビ)・尹氏(ユンシ)!朝鮮王朝王妃側室物語7
9代王・成宗は王としては多くの偉業を残した。しかし、女好きがたたり、多くの問題も起こしている。その筆頭が廃妃(ペビ)・尹氏(ユンシ)との問題だ。果たして、それはどんなことだったのだろうか。 [c…詳細を見る -
善徳(ソンドク)女王はどんな女性だったのか(後編)
善徳女王は、新羅(シルラ)の学問振興にも並々ならぬ熱意を見せた。640年には、優秀な学生たちを唐に派遣して、唐の有名な学校に入学させてほしいと頼み込んでいる。この時期、唐は多くの優れた儒教学者を都に集…詳細を見る -
善徳(ソンドク)女王はどんな女性だったのか(前編)
676年に朝鮮半島を初めて統一した新羅(シルラ)には、かつて3人の女王が誕生している。順に、善徳(ソンドク)女王、真徳(チンドク)女王、真聖(チンソン)女王である。 小さいころから頭脳明晰 …詳細を見る -
張禧嬪(チャン・ヒビン)の正体!謎多き魔性の女
張禧嬪(チャン・ヒビン)が王宮の女官になったのは1680年頃と推定される。通訳をしていた役人の親戚として採用されたのだ。その美貌は、宮中でもすぐに評判になった。「部類の女好き」と言われた粛宗(スクチョ…詳細を見る